法律相談しようとするご相談者は、何らかの深刻な問題を抱えておられます。
 しかし、ご相談者は、自分の抱えている問題がそもそも弁護士に相談するような法律問題なのかどうか、そうだとして自分が法律的にどんな問題に巻き込まれてしまっているのか、その問題は今後どのように進行していくのか、自分はこの問題にどうやって対処していけばいいのか、自分の問題は最終的に解決できるのだろうか、それはいつ頃なのだろうか、弁護士費用はいくらぐらいかかるのだろうか、など次から次へと不安でいっぱいになってしまいます。  

 当事務所では、ご相談者の不安や疑問には正面から応えていきます。
そのためには
・相談者が何をどうしたいのかというニーズをまず正確に知ること、
・漠然とした不安の実態を明確に理解してもらうこと、
・そのために本人は何をどのようにし、
・依頼された弁護士は、いつ、誰に対し、何を、どのように業務を進めていくのか

 これらを丁寧に説明することが大切です。
 また、その時々にきちんと現在進行中の作業の報告をすることも大切です。 
 そしてこのような作業を通してご相談者と弁護士との信頼感が増し、ご相談者に冷静さと明るさが取り戻されていきます。

 また、弁護士費用についても料金をきちんと説明しご相談者に納得いただきご承諾をいただいてから契約書を取り交わし、費用面でもご相談者の不安をなくすことが大事です。

 当事務所ではこのような手順を踏まえて、ご相談者のニーズに応える法的サービスを提供することにより顧客満足度を高めることを一番に考えています。

◆主役はご本人
 
ただご相談者ご依頼者の中には「弁護士に事件を依頼したのであとは弁護士が何でもうまくやってくれるはず。」と考える方もいないではありません。しかしそれは誤った考えです。あくまで事件の主役はご相談者ご依頼者本人です。なぜならご相談ご依頼の事案について直接、事実を見聞きしているのはご相談者であり、弁護士も裁判官もその場に居合わせていた訳ではありません。したがって相談者の身の周りにある事実を立証する証拠の発見や収集等は基本的にはご相談者ご依頼者が自ら担当する作業であることをご認識の上、実行していただく必要があることをご理解願いたいと存じます。

     主な取扱業務

      ・相続・遺産分割・遺言・遺留分侵害事件    

      ・離婚

      ・成年後見の申立て

      不動産処理

      ・債権回収     

      ・借金問題

      ・消費者事件(高齢者・金融商品取引による被害など)